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コーヒー2050年問題

宮古島コーヒーについて

だから私たちは宮古島でコーヒーを育てています

私たちが毎日飲むコーヒーが、将来飲めなくなるかもしれない。

そんな話を聞いたことはありますか?

世界では今、「コーヒー2050年問題」と呼ばれる課題が注目されています。

これは、地球温暖化や気候変動の影響によって、現在コーヒーが栽培されている地域の環境が大きく変化し、将来的に生産量や品質が低下する可能性があるという問題です。

私たちが宮古島でコーヒー栽培を始めた理由の一つにも、この未来への危機感があります。


コーヒー2050年問題とは?

コーヒーの多くは、赤道周辺に広がる「コーヒーベルト」と呼ばれる地域で栽培されています。

しかし近年は、

  • 気温の上昇
  • 干ばつ
  • 豪雨
  • 病害虫の増加

などの影響で、世界各地のコーヒー産地が大きな影響を受けています。

特にアラビカ種は気温変化に敏感なため、2050年頃には栽培に適した土地が現在より大幅に減少する可能性が指摘されています。

私たちが普段飲んでいるコーヒーが、今までと同じように手に入らなくなる未来も決して遠い話ではありません。


宮古島も決して例外ではありません

もちろん、この問題は海外だけの話ではありません。

宮古島でも毎年のように気候の変化を感じています。

以前より暑さが厳しい年もあれば、突然の豪雨や大型台風に悩まされることもあります。

今まで順調に収穫していたマンゴーなどのフルーツも年によっては収穫量が大きく変動したりします。

コーヒー栽培を始めて5年と日が浅いですが、

コーヒーが年々変わりゆく宮古島の気候に合う新たな産業として根付いていけば良いと思っております。

そのためには私たちも変化に合わせた栽培を心がけていかなければなりません。


だから私たちは宮古島で育てています

「世界でコーヒーが減るなら、日本で育てればいい。」

そんな単純な話ではありません。

宮古島にも、

  • 台風
  • 強風
  • 塩害
  • 高温多湿

という難しさがあります。

それでも私たちは、この島には新しい可能性があると信じています。

一年を通して暖かい気候。

霜の降りない環境。

そして、コーヒー栽培に挑戦できる自然があります。

まだ正解はありません。

だからこそ、一歩ずつ経験を積み重ねています。


小さな一杯が未来につながる

2026年、私たちは自社栽培した国産コーヒーを店舗で提供できるようになりました。

収穫量はまだ多くありません。

世界の生産量から見れば、本当に小さな一歩です。

しかし、この一杯には5年以上積み重ねてきた挑戦があります。

一本の苗木から始まり、

台風を乗り越え、

花が咲き、

赤い実を収穫し、

何度も精製方法を試しながら、ようやく完成したコーヒーです。

私たちは、この経験が未来の国産コーヒーにつながると信じています。


コーヒーを育てているのではなく、未来を育てている

私たちはコーヒー農家でもあり、コーヒーショップでもあります。

でも、本当に育てたいものはコーヒーだけではありません。

宮古島という土地で、

新しい産業を育てること。

子どもたちが、

「宮古島にはコーヒーがある。」

そう誇れる未来をつくること。

それが私たちの挑戦です。


宮古島から、新しいコーヒーの未来へ

コーヒー2050年問題は、不安だけを伝える言葉ではありません。

世界中で新しい産地づくりが始まるきっかけでもあります。

私たちもその一歩として、宮古島でコーヒー栽培を続けています。

今日植えた一本の木が、数年後に誰かの一杯になる。

その積み重ねが、未来のコーヒー文化を支えていくと信じています。

これからも國仲商店は、宮古島から新しいコーヒーの可能性を発信し続けます。

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